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旅行先で…伊根の舟屋

金曜日, 6月 29th, 2012

 大学時代、友人と3人で、京都府の伊根を訪ねました。

伊根の住まいに特徴があります。日本海の伊根湾の海水面すれすれに建ち並んでいて、1階部分は船のガレージや作業場として使われ、2階部分は生活の場として使われています。舟屋から見る日本海、反対に日本海から見る舟屋のたたずまいが美しく、何だか、懐かしい気がして、訪れました。

今は、戸の舟屋が民宿になっているところもあり、そこに泊りました。

旅行に行くと、そこで美味しいものを食べることや観光することが楽しみですが、私の密かな楽しみは、各地に根差した建物を見ることです。

現在のように優れた建材や建築法などが確立されている時代は、どんな気候風土の土地でも、同じような家ができますが、木と土と紙だけで住まいを作っていた時代はさまざまな工夫をして、面白いです。今回は、何と言っても、この舟屋です。現在では、ピロティのある住まいとして、繋がっていきます。

冬は日本海の厳しい風雪と高波にさらされますが、海と共に生きている漁師としては理想的な住まいと言えます。2階の座敷の窓を開けると、まるで、海の上に浮かんでいるような錯覚に陥ります。広く青い海に浮かんでいると、すごく気持ちが広がっていきます。

一緒に行った友人の一人は、団地の高台に住まいを建てましたが、1階をピロティにして、自家用車を2台駐車しています。2階をリビングにしましたから、すごく開放的です。あの伊根の舟屋の風景が印象的だったのかもしれません。さすがに、海に抱かれたという感じではありませんが、下に広がる住宅地とその向こうに広がる海がやはり、自慢できます。木造なのに、あの日本海の荒波にも耐えています。日本の建築技術の高さにはびっくりします。

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